中学受験の基本中の基本

中学受験は親の意思と子供の意思を合わせていかなければいけません。親の一方的な受験では子供が自主的に勉強しないからです。ですからいかにに中学受験のメリットを伝えられるかが親の腕の見せ所。そのメリットについては後日のブログに書くとして今回親として受験の合格のために基本と感じるところがあります。それは・・・・

字を綺麗に書くことと計算ミスを減らすことです。

なんと言っても長男の受験を経験し、今次男の受験にたちあっているところですが、とにも角にも字が汚い。字を綺麗に書くように私から伝えてもその時だけ綺麗に書きますが、翌日にはひどい時は数時間で元通りの汚さになります。

また、同じ問題を繰り返しやって定着させていますが、一度や二度できた問題が三回目で間違う。よくあることなのです。

ある学校の同じ過去問を1週間明けてやらせてみると、1回目に80点とっていたのになぜか2回目で55点。

そんな時についつい親として愚痴をこぼしたくなるのですが、いやこぼしてしまいますが、しっかりと分析をしてみると

字の汚さは急いで問いていたり、気持ちがのっていなかったり、姿勢が悪かったり、いつもの無意識からそのようになりやすいようです。いくつかの学校説明会で合格するための注意点を教えてくれるところがありますが、字の綺麗さや読める字を書くようにだいたいは指導されます。

また、計算ミスやできた問題ができなくなっているのは、簡単で侮っているか、複雑さをシンプルにすることを省いています。

これらのように大人からすると不思議なことが起こるのが中学受験。親として寄り添って分析してあげることが大切だと思っております。